カテゴリ ペインは、 ACDSee Pro 2 の最も便利なペインの 1 つで、ファイルの整理、並べ替え、検索や管理に必要なツールを搭載しています。
カテゴリ ペインが表示されていない場合は、 表示 |カテゴリペイン をクリックして開きます。
カテゴリ ペインを使って、すばやくファイルを検索することができます。 カテゴリまたは重要度をクリックすると、それに割り当てられているすべてのファイルを表示することができます。 例えば、カテゴリ ペイン内のカテゴリ 場所 をクリックすると、そのカテゴリに割り当てられているすべてのイメージがファイル一覧ペインに表示されます。 ファイル一覧ペインで以前表示していた一覧に戻るには、 [戻る] ボタンをクリックするか、フォルダ ペインから該当するフォルダをクリックします。 カテゴリ ペインの イメージウェル を選択すると ACDSee Pro 2 データベースにカタログ化されているすべてのイメージを表示することができます。
カテゴリは、ユーザーにとって整理しやすいように、ファイルをグループ分けするためのものです。 ファイルにカテゴリを割り当てても、そのファイルがフォルダから移動されたり、コピーが作成されることはありません。 カテゴリはユーザーの希望にあわせてシンプルあるいは複雑に設定できるだけでなく、名前を指定することもできます。 ファイル一覧ペインでファイルを選択し、希望するカテゴリにドラッグして割り当てます。 一度ファイルをカテゴリに割り当てると、カテゴリ別に検索、並べ替え、表示することができます。 カテゴリに割り当てられているすべてのファイルは、サムネール上に アイコンが付けられた形でファイル一覧ペイン内に表示されます。 複数のカテゴリを持つ項目には、複数のカテゴリ
アイコンが付くため、複数のカテゴリが割り当てられていることがわかります。
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任意の重要度をクリックすると、それに割り当てられているすべてのファイルを表示することができます。 カテゴリ ペインでファイルを選択し、 1 から 5 までの希望する数値にドラッグして重要度を割り当てます。 ファイルには、1 つの重要度のみを割り当てることができます。 ファイルに重要度が割り当てられると、サムネール上に重要度の数値が付けられた形でファイル一覧ペイン内に表示されます。
カラーラベルをクリックするとそのラベルを割り当てたすべてのファイルが表示されます。 ラベルセットを作成したら、ファイルをカテゴリ ペイン内のラベルにドラッグするとラベルを割り当てることができます。 一つのファイルには一つのラベルのみが割り当て可能です。 ファイルにラベルを割り当てると、ファイル一覧ペイン内のサムネイルにカラーラベルが表示されます。 青緑色のラベルが表示されている場合、それは現在選択されているラベルセットでないラベルが割り当てられていることを意味します。
スペシャルアイテムを使用して、データベース内のすべてのイメージや未分類のイメージをすばやく表示することができます。 次のいずれかの項目を選択します:
あらゆる種類のファイルに重要度またはカテゴリを割り当てることができますが、スペシャルアイテム領域のオプションは、イメージのみに適用されます。
EXIF 情報を保持するファイルはカテゴリペインのカレンダーセクションで日付順に管理されます。 各ファイルに関連付けられた日付を使用して写真やメディアファイルを閲覧することが可能です。 日付は、年、月、日に分かれ、最も新しいものから表示されます。 年と月は展開、折り畳みが可能です。
カレンダーでいずれかの日をクリックするとそれに関連付けられたファイルがファイルr一覧ペインに表示されます。 command + クリックで日付、重要度またはカテゴリーをクリックすると、それらの組み合わせた結果が表示されます。
日付に対応する EXIF データを持つ写真がない場合、カレンダーにその日は表示されません。
ファイルに重要度またはまたはカテゴリを割り当てる場合は、その情報は ACDSee Pro 2 データベースに格納されます。データベースとして、情報は常に特定のファイルに関連付けられています。 プロパティペインを使用 してキャプション、キーワードなどの情報を ACDSee Pro 2 データベースに追加することもできます。カテゴリ、キーワードやメモなどを割り当てる作業は時間がかかりますが、ファイルを検索したり整理したりするのが後で楽になります。